top of page
執筆者の写真rosakomori

コロナ対策緩和

この頃コロナ対策が緩和になって生活が元どおりになった様に見えています。実はこれは大きな誤解であります。医師の間では5月後半に又大きな波が来ることが予想されています。

ウイルスとの戦いは緩んだ方が負けです。ウイルスは緩むどころか時と共に強化していきます。

この前の母の日祝日であちこちで行われた密な会合と急なフェーズ移行(ロックダウンから全開)での無責任なウイルス閑散の結果が既にあちこちで出ています。

今週から「先週会食した人から陽性になったと知らせが来た。自分も移ってしまったのではないか?」「微熱が出て、倦怠感がある」「学校のクラスで陽性患者が出た」と相談のメッセージが私の携帯に多く入って来ています。

そこで復習です。 コロナに感染するのは 1-エアロゾル感染 -マスクなしで近い距離で話した場合。 -会食。マスクなしで(当然)食べながら大声で話す。 -カラオケ。こんなに悪条件はないと言っても良いほど(換気の悪い場所で、飲みながら歌う)。 -仕事場でのコーヒー、ランチタイム。

2-手を消毒しないで食べたり飲んだりする、目を擦るです。

知り合いだから、ゴルフ仲間だから、家族だから、PCRテストで陰性だったから。。ウイルスは人を選びませんのでうつります

じゃあ誰とも会えない? 1-マスクして距離を保ったら良いです。 陽性の人と隣接しても始終自分がマスクをしていて 会った後個人で飲んだり食べる前に手の消毒をしたら大丈夫です。 2-1週間以上自宅自粛をしている同士は会っても良いです。

PCR検査で陰性だったから会っても良い? 当クリニックの患者さんでPCR検査2回陰性で、症状は頭痛だけだった人もCTスキャンを撮ったらコロナだったと言うこともありました。 ですからPCR検査だけに頼るのもダメです。PCR検査はあくまでもコンプレメンタリー検査として医師が依頼すべきです。

熱がないから大丈夫? 変異ウイルスは症状が頭痛や下痢で、熱もない時があります。

マスクはどんな性質のもの? 95Nマスク 不織布を下にして上から布マスク

周りの人の言うこと、一般論での記事、政治的に使われている論に惑わされないで、専門家(医師)に相談しましょう。 コロナは病気で、治してくれるのは医師しかいません。



閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page