コロナ隔離100日目!テレビのニュースを見た海外の友達達から今、ブラジルは大変ですね!と心配されています。報道ではブラジルはファベーラでのコロナ感染拡大と公共医療の崩壊で街は犯罪の坩堝となっているらしいです。 実は私は1ヶ月半前から勤務に戻って日常生活に戻っています。ニュースに出てるのは何処のことかと思うくらい街は落ち着いていて、何も不自由なく普通の生活を送っています。 不思議と周りには医療関係者が多いのにも関わらず、誰もコロナにかかった人がいません。遠い知り合いの人でかかったと言う人達も皆完治しているそうです。健康に気を使う様になったのか皆至って元気です。(肥満になってお腹ポテポテの人がスタッフに数人居ますが)。 犯罪はコロナ以前に比べて大人しいものです。泥棒さんも狙う相手が少ないからでしょうか? 最初は私も一歩外に出たらコロナにかかるという恐怖心が有りましたが、この1ヶ月半の経験から薄れています。
仕事は、日本に一時帰国された患者さんもいますが、新患、リピーターも多く、緊急治療を始め、銀を外しセラミックに取り替えたり、矯正を始めたり、インプラント手術も行ないました。完全復帰です。 整体の大山先生も医院に戻って来られ、コロナ対策で緊張してる患者さんやスタッフのマッサージもして下さっています。 一人ずつ時間を専属してくれる美容院に通い(ビル内の)、日本食料品を買い、お寿司もテイクアウトして何も不自由のない生活を送っています。
数週間前には隔離が解除されたら全く社会の構造が変わるとかTVでは大袈裟にポストコロナ社会を口論していましたけど、実際は前の生活に戻るだけでした。人は慣れた状況に戻りやすいと思います。
昨日はパウリスタ大通りでRennerというお店が開いていました。コロナ対策プランを立てて市役所に提出した順に開けられるそうです。今日は弁護士事務所、会計事務所、自動車販売店と1日短縮時間で開ける許可が出ました。さて、学校が戻らないことだと親御さん仕事に戻れないですよね。学校関係者もプレッシャーかけないといけないのでは。
海外を見るとあんなに騒いでたヨーロッパもあっけなくレストラン、空港、観光地が戻り、マスクなしの姿も見かけます。日本は密集電車、アメリカは映画館、集団デモ。結論として人は慣習性に基づき、更にコロナと付き合い方を学び元の生活に戻るのですね。
Comments