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執筆者の写真rosakomori

一年を振り返って

更新日:2021年1月6日

今年は歴史を変えるような疫病が世界を襲いました。最後の日にここ1年を通して最前線で自分の危険性も顧みず患者の命を救ってきた世界中の医療従事者全員の方に感謝の言葉を捧げてます。 その中でも私の身近でクリニックの患者様、私の友人、関係者の治療をして下さり、中には命拾いをしてくださった内村先生には特別に尊敬と感謝の気持ちを表したいです。

内村先生の代名詞は沢山ありすぎるのですが、落ち着きさ、知識の幅広さ、奥深さ、仏様が持つ様な慈悲さでしょうか(顔まで大仏様の様)。

1-予防法の確定 内村先生は医院に対してはコロナが出始めた頃、まだ未知の病で何もわからない時から医院のコロナ対策法を慎重に指導してくれました。 -マスクはTNTでなければウイルスを通してしまう。 -3月の時点ではハイリスクの患者はうちの周りを散歩に出てもいけない。などなど1ミリも妥協しない厳しさですが、その通りきちんと皆が実行したおかげでスタッフ、医院の患者さんの誰も感染せずにここまで来られたと思います。 私は行動範囲を広げるたびにいちいち「美術館に行ってもいいですか?」「小旅行をするにはどういった場所を?」と聞いています。内村先生はサンパウロ市内の病棟に空き具合と感染者数の広がりの状況を見極めてその都度アドバイスをくれます。

2-早くにオンライン診察導入。 3月前半に私が提案したオンライン診察はまだブラジルではやっていなく、フォーマットの作成、ロジッスシックスの確定(診察、薬の処方、薬の配達)の段階で細かい指示をしてくれました。良く忙しいのに面倒な事を引き受けてくれたと感謝します。 お陰で保健省から許可が降りた3月25日にいち早くオンライン診察を開始する事が出来ました。 風邪、胃炎症、アレルギー性鼻炎、コロナでなくともオンライン診察で桜田クリニックでも100人以上の駐在員の方をアテンドしました。 院内感染の危険性が最もある病院へ行かせないと言う最終目的は果たせたと思っています。 「声を聞いただけで安心した」、「薬を飲んですっかり治った」、と聞くと本当に嬉しいです。

3-コロナ治療法の確定 内村先生は6月の時点で既に400人(現在800人を超える)患者さんの治癒に成功。殆どが外来のみで入院の必要なし。新製品の効ウイルス剤など一切使用せず、炎症、持病、内臓のコントロールで治しています。全身の器蔵の深い知識が無いと出来ないと言う凄腕の医師ですが、「呼吸困難にまでなった患者さんをどうやって治したのですか?」と聞くと患者さんの生命力のおかげ、と謙遜して言う先生です。 そうしてコロナと共存して生活することも可能だと言う報告をライブで説明してくれ、日本に一時帰国して様子を見ていた駐在員の方々にも安心して戻っていただきました。

コロナの自宅療法は風邪の様にただ自然回復するのを待つのでは無いです。薬の自己投法と同じで個人が医療をすると身体の変化に気が付かずに重症化する危険性があります。内村先生のモニタリングはその患者さんごとその病気のステージに適したラボ検査を出張させて薬を処方し毎日モニタリングすると言う方法です。 コロナ隔離の場合同居してしている家族全員を診ないといけないので大変な労力がかかります。内村先生は働いているD病院の外来勤務時間以外に電話で毎日50人近くのモニタリングをするのですから、寝る暇もないでしょう。

今年の年末年始はクリスマスもお正月も当直で過ごす予定の内村先生、今日の病院はどんな状況かと聞いたら、コロナ以外の手術患者を一切キャンセルし、今はコロナ患者だけで病棟が埋まっていているが、まだ多少余裕はあるそう。問題は1月半ばで、年末年始感染をした患者が殺到する事して病棟がひっ迫する事を予想している、今は嵐の前の静けさで少し給電中であるとも。桜田先生も年末少し休んで下さいね。と反対に優しい言葉をかけてもらいました。

どうか一日も早く心安らげる日が来ますように。

そのために、私たちも今もう少し活動自粛を守って協力をしなければいけないです。

皆さんが良い正月を過ごすことができ、来年も元気ですごせますよう願っております

Dr. Ricardo Utimura é para nos da clínica, a personalidade do ano! Cuidou integralmente no combate à COViD 19, adotando medidas de orientação de prevenção, ajudando a formatar a telemedicina, fazendo a telemedicina e salvando centenas de vidas.

Particularmente agradeço por ter salvado a vida de meus amigos e não deixar que ninguém da minha família ou os frenquentadores fossem pegar COVID no consultório.

Nesse final do ano, ele trabalhará sem parar nem para o Natal e nem para o Ano Novo no hospital onde ele dá plantão. Ontem ele me disse que “o hospital anda cheio com pacientes de COVID. Por causa do recesso de final de ano não há cirurgia eletiva, então, não está lotado. Oscilando o número de pac COVID, a diretoria acredita que o número de casos vai aumentar muito em meados de janeiro por causa do Natal e Ano Novo (aglomeração). Estamos então guardando um pouco da “munição” (forças) para quando a “batalha” chegar... Os colaboradores estão bem desgastados... Mas... vamos lá, com força total! Rezo pela saúde de médicos e todos os colaboradores do mundo inteiro. E apelo para que todos colaborarem e respeitarem a cada regra que todos já sabem de cor! COVID nada mais que uma doença que manifesta um dos males da sociedade de hoje: o egoísmo. Quem nunca pensou: -Vou fazer festinha só para meus parentes e amigos, -vou andar no local sem máscara porque não tem ninguém no momento (não há um lugar assim, nem no deserto), -vou tirar a máscara para correr, -vou trabalhar mesmo desconfiado de que estou com COVID (não está confirmada, então tudo bem), -supermercado está cheio mas vou rapidinho, -vou encontrar os avôs no Natal/aniversário, afinal é uma data importante. Mas não pode nem um pouquinho? Não, não pode! E não vamos nós iludir que resolvamos isso já em janeiro ou fevereiro. Vamos ter um 2021 com muita esperança mas com muito pé no chão!



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