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執筆者の写真rosakomori

Vamos vacinar, sim!

今日は珍しくオンライン診察がなかった休日。この2ヵ月というもの殆ど毎日あったけど、このところちょっと落ち着いたかな?

今までは緊急事態でもない症状が(咳、下痢、熱)現在では何でもコロナの疑いになって皆不安を抱え相談して来られる。内村先生と平田先生に早急にアテンドしてもらって幸い全ての患者さんが重症化せず病院に行かずに完治。胃潰瘍からアレルギーまでさまざまな病名。コロナ疾患も数人あった。

先週までは私立病棟もひっ迫していて病院勤務の先生方は殆ど寝る暇もなく治療していた。

内村先生に食事の時にどうしているのかと聞いたら「外の駐車場で食べます。自分の車の中で食べています」とここ1年間そうしていると聞いてここまで犠牲を払ってまで自分がうつらない、うつさないを徹底に行なっていることに脱帽。内村先生も平田先生も1度もうつっていないのはこの涙ぐましい努力があってのこと。周りの医療従事者は次々とかかっているそう。

最前線にいた内村先生も平田先生も先週コロナ予防接種を受けて一安心

今週は州の保健所で(最前線)その他の医療関係者グループの予防接種が始まります。もちろん私も医院のスタッフも皆受けます。

予防接種については世界中で本当に効果があるのか副作用がないかとの疑心論や根拠のない話の陰謀論、強制されることに対しての反発論などが飛び交っていますが実際にコロナ治療している医師、関係者から言わせてもらえば「お願いだから受けて下さい。そうでなければ、コロナにうつらない、閑散しないよう徹底に努力してください」ですね。マスクもしない、予防接種もしない、それでコロナにかかったらパニックになって治してくれと悲願するのは困ったものですね。

予防接種は100年も前オズヴァルドクルース医師がブラジルにワクチンを導入した時に猛烈な反対運動が発生した事があったけど、まさかこの繰り返しが世界で起きているとは。

義務付けするのが良くないのですね。今ブラジルではワクチンは公共で無料で提供してあり(私達の税金で買ってあるので結局私達がスポンサーですが)、リスクグループごとに自主的に受けに行くすごく民主的なスタイルです。




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